ファンタ

  • Jul 10, 2020
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コカ・コーラから販売されている炭酸飲料であるファンタシリーズ。

 

発祥はコカ・コーラのドイツ法人が開発したもので日本では1958年から発売開始されている。

このファンタは物資不足の中で作られた代用飲料だったが、戦時中のドイツでは相当受け入れられていたそうだ。

砂糖不足だったドイツで料理用のシロップとしても使われていたり、ビタミンCとカフェインを添加し粉末ジュース加工されたものが、戦地のドイツ軍のレーションの一部として支給されていたという歴史を持っている。

 

ちなみに、同じコカ・コーラ製品である「スプライト」だが、実はこのスプライトはファンタのクリアレモン味が基になっている。

アメリカ国内で「7 Up」に対抗するために名称を変えて販売された、謂わば弟的存在だ。

 

1958年から日本で販売されているファンタは、最初にオレンジ、グレープ、クラブソーダ(炭酸水)の3フレーバーから始まり、アップル、レモン、ゴールデングレープ、メロン、アップルミックス、ストロベリー、パイナップル、ピーチと多種類なフレーバーが販売され、限定販売や復刻したりしている。

フレーバー数は数えるのが大変なため省略させていただく。

気になる人は数えてください。

そして、分かったら教えて欲しい。

 

私個人的に好きなフレーバーは・・・

第3位にグレープフルーツ。

第2位にピーチ。

第1位にトロピカルフルーツ。

というランキングになる。

定番フレーバーであるグレープとオレンジが入っていないのは、やはり人間ゆえ限定という言葉の力には勝てなかった。

基本的にどのフレーバーも好きだが、この上位3フレーバーは思い出補正がついているため圧倒的だ。

小学生くらいから飲み物がほとんどファンタだった時期がありその頃によく飲んでいた。

少ないお小遣いを片手に、コンビニ、スーパー、自販機などを巡って買いまくっていたものだ。

 

ファンタで忘れてはいけないCMシリーズ。

その中にあるファンタ学園シリーズが一番好きだ。

2002年から2004年に一旦中止されたシリーズで、「3年B組金八先生」のパロディで展開されていた。

革ジャン先生、ドラゴン先生、激安先生、DJ先生、将軍先生、昼メロ先生、ツッパリ先生、黒ひげ先生、校長先生、エビさん先生、透明先生と11シリーズもある。

濃すぎる教師陣に最後にぼっそとツッコム生徒の差が面白い。

今でも不定期でYouTubeで見たくなるくらいには好きなCMだ。

私的には将軍先生と昼メロ先生、校長先生あたりが特に好きだ。

見た事ない人はぜひとも一度くらいは見てもらいたい。

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