誰にでもある子供の時だけの
あのきらめくような夏の思い出・・・。
あのきらめくような夏の思い出・・・。
大人になればなんでもできると思っていた。
なのに、大人になってできなくなったことも、
忘れてしまった大事なこともたくさんある。
なのに、大人になってできなくなったことも、
忘れてしまった大事なこともたくさんある。
でも、子供だからきらめくわけじゃない。
年を重ねても人生をきらめかせることはできる。
冒険をしてはいけないわけじゃない。
自分に制限をかけているのは、
大人になった自分自身なのだから。
年を重ねても人生をきらめかせることはできる。
冒険をしてはいけないわけじゃない。
自分に制限をかけているのは、
大人になった自分自身なのだから。
映画『ビッグ・ウェンズデー』は
青春と友情の美しさを
理不尽な現実を背景に描いている。
青春と友情の美しさを
理不尽な現実を背景に描いている。
あれから50年を経て、
現実はめまぐるしく変化している。
だが、どんなときも友情は美しく、
青春ははかない。
現実はめまぐるしく変化している。
だが、どんなときも友情は美しく、
青春ははかない。
青春の意味は、
人生の意味がわかりかけたころに
ようやくわかるものかもしれない。
人生の意味がわかりかけたころに
ようやくわかるものかもしれない。
相手を思いやり、尊重する気持ちがあれば、
喧嘩という愚かな行為も、
お互いが成長するチャンスに変えられます。
仲直りは許し合い、認め合うこと。
いつも感謝の気持ち忘れないこと。
そして、感謝の気持ちを表現すること。
多様であるということは
人それぞれ違いがあるということ。
これは「差」でもある。
多様であればあるほど「差」は増える。
差別はあるべきではない。
お互いの「差」を認め合い、
尊重することが求められる時代。
だが、そこには確かに「差」が存在している。
春はなにかと変化の多い季節。
なんとなくそわそわした気分になる。
ウキウキするならともかく、
変化が鬱陶しくなってきたら、
老化のサインと言える。
でも、それも自然なことなのかもしれない。
この「恋愛小説家」という映画には
ブリュッセルグリフォンという犬種の
かわいらしい子犬が登場します。
セリフ自体は主人公が思いを寄せる女性に
自分の気持ちを伝える場面で使われますが、
こんな子犬と一緒に暮らしたら、
誰でもいい人間になりたいって思うでしょうね。
何事もやってみないとわからない。
それが人生です。
箱を開けるのも、チョコを選ぶのも、
自分で決めることが大切です。
自分で決めることが大切です。
自分の人生は自分で決める。
ちょうど2月はバレンタインデー。
ちょっと言い換えるなら・・・
恋はチョコレートの箱と同じ。
あげてみるまで結果はわからない。
あげてみるまで結果はわからない。
Here’s looking at you.
「乾杯、君に会えたことに。」
「君を見つめながら乾杯。」
「君を見つめながら乾杯。」
と訳されてもいいところを
「君の瞳に乾杯。」
名訳過ぎて使いこなせないセリフだが、
新年くらいは言ってみたいものだ。
新年くらいは言ってみたいものだ。
初笑いにもなる。
何かが起きるかもという期待感。
クリスマスもそんな気分にさせてくれる。
でも、実際は何も起きやしない。
クリスマスもそんな気分にさせてくれる。
でも、実際は何も起きやしない。
新しい何かを起こしたければ
冒険しなければいけない。
冒険しなければいけない。
冒険は知らなかった自分を発見できる。
知らなかった世界を発見できる。
知らなかった世界を発見できる。
人には2つの種類しかない。
通り過ぎる列車を見送る人と、
それに飛び乗る人だ。
通り過ぎる列車を見送る人と、
それに飛び乗る人だ。
旅立ちを後押ししてくれる言葉がある。
その一歩が踏み出せないときに、
厳しくも優しい一言。
その一歩が踏み出せないときに、
厳しくも優しい一言。
いつもそばで声を聞いているより、
旅立った若人が遠いところで活躍している、
そんなうわさが聞こえてくると、
嬉しく、誇らしい気持ちになる。
旅立った若人が遠いところで活躍している、
そんなうわさが聞こえてくると、
嬉しく、誇らしい気持ちになる。
旅は若者を成長させる。
旅立ちを後押しするのは大人の努めだ。
旅立ちを後押しするのは大人の努めだ。
諦めが人生を殺す。
希望だけが人生に命を与えてくれる。
戦争も、政治も、病気も、恋も。
だから、行動こそ希望だと言える。
行動しなければ死んでいるのと同じだ。
だから、行動こそ希望だと言える。
希望さえ失わなければ、
悪あがきさえ、まんざら悪くはない。
悪あがきさえ、まんざら悪くはない。
人生は脚がもつれて躓きそうになることが何度もある。
ただ、年を重ねると、これは躓きそうだということが
踊りながらわかるようになってくる。
踊りながらわかるようになってくる。
若い時のように、脚がもつれても強引に踊ることはせずに
相手に合わせて優しくリードできるようになる。
相手に合わせて優しくリードできるようになる。
人生を重ねる楽しみのひとつと言える。
ハバナの街角で
キミに目を奪われて
ナッシュビルの夜に
心まで奪われた
キミに目を奪われて
ナッシュビルの夜に
心まで奪われた
約束なんかしないのに
3度目の出遭い
宇宙人も舞い降りる
運命のコンタクト
3度目の出遭い
宇宙人も舞い降りる
運命のコンタクト
キミとの恋は 未知の連続
星も銀河も 空飛ぶ円盤で
ふたりランデブー
星も銀河も 空飛ぶ円盤で
ふたりランデブー
ため息のような余韻を残す
恋の唄に疲れたあなたの
せつなげな背中のライン
恋の唄に疲れたあなたの
せつなげな背中のライン
危なげによろめくピンヒール
バーボングラスを片手に歌う
古い酒場のステージで
バーボングラスを片手に歌う
古い酒場のステージで
僕はまっすぐ歩いていくよ
ジョニー・キャッシュは唄っていたね
ジョニー・キャッシュは唄っていたね
まっすぐに歩けるくらいなら
旅に出ようなんて思わなかった
まっすぐに歩けないからこそ
この街であなたに会えたのだから
旅に出ようなんて思わなかった
まっすぐに歩けないからこそ
この街であなたに会えたのだから
国境にわたしは立っています
エゴイスティックな大義とともに
エゴイスティックな大義とともに
わたしが遮るのは、自由、希望、夢
わたしの存在は、大いなる矛盾
わたしの存在は、大いなる矛盾
かつて人々を受け入れてきた自由の国
いまはチャンスを求める者を突き放すのです
いまはチャンスを求める者を突き放すのです
閉ざされた道は開かれた国の歪んだ正義
本当のわたしは人々の心の中にあるのです・・・
本当のわたしは人々の心の中にあるのです・・・
壁の声が聞こえる 風は壁を越えて吹く
僕は国境を越える 風のように軽やかに
乾いた心 葉巻の煙
ゲバラの面影 クラクション
ハバナブルー
狩が始まる蒼い夜
ゲバラの面影 クラクション
ハバナブルー
狩が始まる蒼い夜
古い街並み 浮かれたリズム
誰かを呼ぶ声 ラムの匂い
ハバナブルー
獲物が怯える蒼い夜
誰かを呼ぶ声 ラムの匂い
ハバナブルー
獲物が怯える蒼い夜
古いライカは
濡れたあなたの記憶とともに
カラカスの人波に消えた
濡れたあなたの記憶とともに
カラカスの人波に消えた
汗の匂いにうんざりして
残った荷物と僕は街を出た
残った荷物と僕は街を出た
ロスト・ワールド
失われた世界と人のいう
ここから何が見えるだろう
失われた世界と人のいう
ここから何が見えるだろう
もうあの息苦しさはない
いい旅をと誰かがささやいている
いい旅をと誰かがささやいている
おめでとう
両手を開いたその姿は
まるで二人を祝福するかのよう
両手を開いたその姿は
まるで二人を祝福するかのよう
幸せを守るには代償が必要なんだと
世界も僕も気づいたあの日
世界も僕も気づいたあの日
コルコバードのこの丘で僕も祈ろう
この美しい世界のために
僕に寄り添うあなたのために
この美しい世界のために
僕に寄り添うあなたのために
銀色の飛行機の窓から
見下ろす白い街
何度拭いても見えなくなる
冷たいガラス窓
見下ろす白い街
何度拭いても見えなくなる
冷たいガラス窓
クリスマスに帰ると書いた
手紙は届いてるかな
雪の下に埋もれた時間は
取り戻すことができるかな
手紙は届いてるかな
雪の下に埋もれた時間は
取り戻すことができるかな
鞄の中にはホワイトハニー
いつもパンケーキ焦がして笑いあった
あたたかなあの場所へ
いつもパンケーキ焦がして笑いあった
あたたかなあの場所へ
島のはずれの 遮るもののない海
はるか足元の 砕け散る白い波
はるか足元の 砕け散る白い波
僕は夏の島 君は冬の街
僕だけが旅をしていると思っていた
僕だけが夢を見ていると思っていた
僕だけが夢を見ていると思っていた
いつも一緒にいたんだね
気づかずに旅してたなんて
気づかずに旅してたなんて
ひとりの旅はいつか終わる
ふたりの旅を始めるために
ふたりの旅を始めるために
恥の多い生涯を送ってきました。
古老のような大木の前で
たくさんの後悔が昔読んだ小説の
フレーズを借りて浮かんできます。
たくさんの後悔が昔読んだ小説の
フレーズを借りて浮かんできます。
生命の力にあふれた緑の森は
ちっぽけな僕にもまだ少しだけ
やり直すチカラが残されていると
教えてくれているようです。
ちっぽけな僕にもまだ少しだけ
やり直すチカラが残されていると
教えてくれているようです。
僕はもう一度だけ旅立ちの朝の
海を見たいと思いました。
海を見たいと思いました。
紫の煙にかすむ淡い電球の光
ときおり響く硬質なショットの音
ときおり響く硬質なショットの音
デニムのショートパンツからすらりと伸びた脚
細い指がセクシーなブリッジをつくる
細い指がセクシーなブリッジをつくる
8番の黒いボールを見つめて
ちょっと困ったように眉を寄せる横顔
ちょっと困ったように眉を寄せる横顔
キミの指の間をすりぬけたキューは
ボールを左奥のポケットに落とし
ボールを左奥のポケットに落とし
ボクの指の間のマルボロは
長く伸びた灰をテーブルに落とす
長く伸びた灰をテーブルに落とす
振り向きもしない彼女に心を奪われながら
まるで時間が止まったかのように更けていく秋の夜
まるで時間が止まったかのように更けていく秋の夜
空に虹を描く雨 海に歌を運ぶ風
夏が色を変えてゆく
僕はハンモックで揺れながら
古びたウクレレをつま弾いている
夏が色を変えてゆく
僕はハンモックで揺れながら
古びたウクレレをつま弾いている
沈む夕陽が 砂の上に長い影を曳く
ヤシの葉音が ゆるやかにリズムを刻む
あの日届けたかった歌は
夕暮れの潮騒にかき消されてゆく
ヤシの葉音が ゆるやかにリズムを刻む
あの日届けたかった歌は
夕暮れの潮騒にかき消されてゆく
いまでも残照の中にキミを探す僕がいる
いい波が来そうなんだ。
風が吹いて、あなたの濡れた髪から
日焼けした肩にしずくを落とす。
日焼けした肩にしずくを落とす。
夕陽は海をオレンジ色に染めているのに
波を待ち続けるあなた。
波を待ち続けるあなた。
持ってきたコーヒーはとっくに冷めているのに
あなたを待ち続ける私。
あなたを待ち続ける私。
はしゃぐあなたの頬にそっと触れた口づけは
ちょっぴりしょっぱくて少しだけせつなくなる。
ちょっぴりしょっぱくて少しだけせつなくなる。
波打ち際に暮れてゆく 帰れない夏の日。
行先も決めずに走り続けていた。
海沿いのダイナーにキミがいた。
恋もお気に入りのピアスも
この店でなくして泣いていたね。
海沿いのダイナーにキミがいた。
恋もお気に入りのピアスも
この店でなくして泣いていたね。
差し出したセーラムを思い切り吸い込んで
ナプキンの黒いしみがまた増えて
涙の向こうに見た笑顔に一目ぼれ。
ナプキンの黒いしみがまた増えて
涙の向こうに見た笑顔に一目ぼれ。
夜が明けるまでこの道を飛ばせば
思い出も涙も、星になるかな。
思い出も涙も、星になるかな。
赤いシートの奥から3番目、
そこがいつものキミの指定席。
お気に入りのレモンパイをほおばりながら、
とりとめのないおしゃべりで笑いあった。
そこがいつものキミの指定席。
お気に入りのレモンパイをほおばりながら、
とりとめのないおしゃべりで笑いあった。
このダイナーで出会って恋をして、
気が付くといつも夜は更けていた。
キミを送ったあとの夜道のせつなさと
あの頃のキミの声を、今も僕は忘れない。
気が付くといつも夜は更けていた。
キミを送ったあとの夜道のせつなさと
あの頃のキミの声を、今も僕は忘れない。
シボレーのテールフィンが
4月の光を受けてキラキラと輝いている。
遮るもののない未来が
キミのちょっと気取ったサングラスに
映っては消えていく。
この道がどこまでも続くようにと。
今この時がいつまでも続くようにと。
4月の光を受けてキラキラと輝いている。
遮るもののない未来が
キミのちょっと気取ったサングラスに
映っては消えていく。
この道がどこまでも続くようにと。
今この時がいつまでも続くようにと。
ラジオからはボブ・ディラン。
あの丘の向こうへ。あの波の向こうへ。
風に吹かれて、遠出、してみようか。
あの丘の向こうへ。あの波の向こうへ。
風に吹かれて、遠出、してみようか。