![暴力では何も勝ち取れない。威厳を持ち続けることだけが勝つための方法だ。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202405.jpg)
多様であるということは
人それぞれ違いがあるということ。
これは「差」でもある。
多様であればあるほど「差」は増える。
差別はあるべきではない。
お互いの「差」を認め合い、
尊重することが求められる時代。
だが、そこには確かに「差」が存在している。
![人は変化を恐れますが、こう思えばいい。変化するのが自然だって。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202404.jpg)
春はなにかと変化の多い季節。
なんとなくそわそわした気分になる。
ウキウキするならともかく、
変化が鬱陶しくなってきたら、
老化のサインと言える。
でも、それも自然なことなのかもしれない。
![君がいるから思うんだ。いい人間になりたいって。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202403.jpg)
この「恋愛小説家」という映画には
ブリュッセルグリフォンという犬種の
かわいらしい子犬が登場します。
セリフ自体は主人公が思いを寄せる女性に
自分の気持ちを伝える場面で使われますが、
こんな子犬と一緒に暮らしたら、
誰でもいい人間になりたいって思うでしょうね。
![人生はチョコレートの箱と同じ。開けてみるまで中身はわからない。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202402.jpg)
何事もやってみないとわからない。
それが人生です。
箱を開けるのも、チョコを選ぶのも、
自分で決めることが大切です。
自分で決めることが大切です。
自分の人生は自分で決める。
ちょうど2月はバレンタインデー。
ちょっと言い換えるなら・・・
恋はチョコレートの箱と同じ。
あげてみるまで結果はわからない。
あげてみるまで結果はわからない。
![君の瞳に乾杯。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202401.jpg)
Here’s looking at you.
「乾杯、君に会えたことに。」
「君を見つめながら乾杯。」
「君を見つめながら乾杯。」
と訳されてもいいところを
「君の瞳に乾杯。」
名訳過ぎて使いこなせないセリフだが、
新年くらいは言ってみたいものだ。
新年くらいは言ってみたいものだ。
初笑いにもなる。
![大事なのは列車の行先じゃない。乗ろうと決めたことだ。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202312.jpg)
何かが起きるかもという期待感。
クリスマスもそんな気分にさせてくれる。
でも、実際は何も起きやしない。
クリスマスもそんな気分にさせてくれる。
でも、実際は何も起きやしない。
新しい何かを起こしたければ
冒険しなければいけない。
冒険しなければいけない。
冒険は知らなかった自分を発見できる。
知らなかった世界を発見できる。
知らなかった世界を発見できる。
人には2つの種類しかない。
通り過ぎる列車を見送る人と、
それに飛び乗る人だ。
通り過ぎる列車を見送る人と、
それに飛び乗る人だ。
![もうお前の声は聞きたくない。お前のうわさを聞く方がいい。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202311.jpg)
旅立ちを後押ししてくれる言葉がある。
その一歩が踏み出せないときに、
厳しくも優しい一言。
その一歩が踏み出せないときに、
厳しくも優しい一言。
いつもそばで声を聞いているより、
旅立った若人が遠いところで活躍している、
そんなうわさが聞こえてくると、
嬉しく、誇らしい気持ちになる。
旅立った若人が遠いところで活躍している、
そんなうわさが聞こえてくると、
嬉しく、誇らしい気持ちになる。
旅は若者を成長させる。
旅立ちを後押しするのは大人の努めだ。
旅立ちを後押しするのは大人の努めだ。
![希望はすばらしいよ。何にも替え難い。そしてそれは決してなくならない。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202309.jpg)
諦めが人生を殺す。
希望だけが人生に命を与えてくれる。
戦争も、政治も、病気も、恋も。
だから、行動こそ希望だと言える。
行動しなければ死んでいるのと同じだ。
だから、行動こそ希望だと言える。
希望さえ失わなければ、
悪あがきさえ、まんざら悪くはない。
悪あがきさえ、まんざら悪くはない。
![タンゴに間違いはない、人生と違って。脚がもつれても、ただ踊り続ければいい。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202308.jpg)
人生は脚がもつれて躓きそうになることが何度もある。
ただ、年を重ねると、これは躓きそうだということが
踊りながらわかるようになってくる。
踊りながらわかるようになってくる。
若い時のように、脚がもつれても強引に踊ることはせずに
相手に合わせて優しくリードできるようになる。
相手に合わせて優しくリードできるようになる。
人生を重ねる楽しみのひとつと言える。
![第三種接近遭遇](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202306.jpg)
ハバナの街角で
キミに目を奪われて
ナッシュビルの夜に
心まで奪われた
キミに目を奪われて
ナッシュビルの夜に
心まで奪われた
約束なんかしないのに
3度目の出遭い
宇宙人も舞い降りる
運命のコンタクト
3度目の出遭い
宇宙人も舞い降りる
運命のコンタクト
キミとの恋は 未知の連続
星も銀河も 空飛ぶ円盤で
ふたりランデブー
星も銀河も 空飛ぶ円盤で
ふたりランデブー
![まわり道](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202305.jpg)
ため息のような余韻を残す
恋の唄に疲れたあなたの
せつなげな背中のライン
恋の唄に疲れたあなたの
せつなげな背中のライン
危なげによろめくピンヒール
バーボングラスを片手に歌う
古い酒場のステージで
バーボングラスを片手に歌う
古い酒場のステージで
僕はまっすぐ歩いていくよ
ジョニー・キャッシュは唄っていたね
ジョニー・キャッシュは唄っていたね
まっすぐに歩けるくらいなら
旅に出ようなんて思わなかった
まっすぐに歩けないからこそ
この街であなたに会えたのだから
旅に出ようなんて思わなかった
まっすぐに歩けないからこそ
この街であなたに会えたのだから
![壁の声が聞こえる](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202304.jpg)
国境にわたしは立っています
エゴイスティックな大義とともに
エゴイスティックな大義とともに
わたしが遮るのは、自由、希望、夢
わたしの存在は、大いなる矛盾
わたしの存在は、大いなる矛盾
かつて人々を受け入れてきた自由の国
いまはチャンスを求める者を突き放すのです
いまはチャンスを求める者を突き放すのです
閉ざされた道は開かれた国の歪んだ正義
本当のわたしは人々の心の中にあるのです・・・
本当のわたしは人々の心の中にあるのです・・・
壁の声が聞こえる 風は壁を越えて吹く
僕は国境を越える 風のように軽やかに
![HABANA BLUE](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202303.jpg)
乾いた心 葉巻の煙
ゲバラの面影 クラクション
ハバナブルー
狩が始まる蒼い夜
ゲバラの面影 クラクション
ハバナブルー
狩が始まる蒼い夜
古い街並み 浮かれたリズム
誰かを呼ぶ声 ラムの匂い
ハバナブルー
獲物が怯える蒼い夜
誰かを呼ぶ声 ラムの匂い
ハバナブルー
獲物が怯える蒼い夜
![失われた世界](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202302.jpg)
古いライカは
濡れたあなたの記憶とともに
カラカスの人波に消えた
濡れたあなたの記憶とともに
カラカスの人波に消えた
汗の匂いにうんざりして
残った荷物と僕は街を出た
残った荷物と僕は街を出た
ロスト・ワールド
失われた世界と人のいう
ここから何が見えるだろう
失われた世界と人のいう
ここから何が見えるだろう
もうあの息苦しさはない
いい旅をと誰かがささやいている
いい旅をと誰かがささやいている
![この美しい世界のために。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202301.jpg)
おめでとう
両手を開いたその姿は
まるで二人を祝福するかのよう
両手を開いたその姿は
まるで二人を祝福するかのよう
幸せを守るには代償が必要なんだと
世界も僕も気づいたあの日
世界も僕も気づいたあの日
コルコバードのこの丘で僕も祈ろう
この美しい世界のために
僕に寄り添うあなたのために
この美しい世界のために
僕に寄り添うあなたのために
![白い帰り道](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202212.jpg)
銀色の飛行機の窓から
見下ろす白い街
何度拭いても見えなくなる
冷たいガラス窓
見下ろす白い街
何度拭いても見えなくなる
冷たいガラス窓
クリスマスに帰ると書いた
手紙は届いてるかな
雪の下に埋もれた時間は
取り戻すことができるかな
手紙は届いてるかな
雪の下に埋もれた時間は
取り戻すことができるかな
鞄の中にはホワイトハニー
いつもパンケーキ焦がして笑いあった
あたたかなあの場所へ
いつもパンケーキ焦がして笑いあった
あたたかなあの場所へ
![旅よさらば](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202211.jpg)
島のはずれの 遮るもののない海
はるか足元の 砕け散る白い波
はるか足元の 砕け散る白い波
僕は夏の島 君は冬の街
僕だけが旅をしていると思っていた
僕だけが夢を見ていると思っていた
僕だけが夢を見ていると思っていた
いつも一緒にいたんだね
気づかずに旅してたなんて
気づかずに旅してたなんて
ひとりの旅はいつか終わる
ふたりの旅を始めるために
ふたりの旅を始めるために
![アカカの森](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202210.jpg)
恥の多い生涯を送ってきました。
古老のような大木の前で
たくさんの後悔が昔読んだ小説の
フレーズを借りて浮かんできます。
たくさんの後悔が昔読んだ小説の
フレーズを借りて浮かんできます。
生命の力にあふれた緑の森は
ちっぽけな僕にもまだ少しだけ
やり直すチカラが残されていると
教えてくれているようです。
ちっぽけな僕にもまだ少しだけ
やり直すチカラが残されていると
教えてくれているようです。
僕はもう一度だけ旅立ちの朝の
海を見たいと思いました。
海を見たいと思いました。
![ワンサイドゲーム](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202209.jpg)
紫の煙にかすむ淡い電球の光
ときおり響く硬質なショットの音
ときおり響く硬質なショットの音
デニムのショートパンツからすらりと伸びた脚
細い指がセクシーなブリッジをつくる
細い指がセクシーなブリッジをつくる
8番の黒いボールを見つめて
ちょっと困ったように眉を寄せる横顔
ちょっと困ったように眉を寄せる横顔
キミの指の間をすりぬけたキューは
ボールを左奥のポケットに落とし
ボールを左奥のポケットに落とし
ボクの指の間のマルボロは
長く伸びた灰をテーブルに落とす
長く伸びた灰をテーブルに落とす
振り向きもしない彼女に心を奪われながら
まるで時間が止まったかのように更けていく秋の夜
まるで時間が止まったかのように更けていく秋の夜
![夏の名残](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202208.jpg)
空に虹を描く雨 海に歌を運ぶ風
夏が色を変えてゆく
僕はハンモックで揺れながら
古びたウクレレをつま弾いている
夏が色を変えてゆく
僕はハンモックで揺れながら
古びたウクレレをつま弾いている
沈む夕陽が 砂の上に長い影を曳く
ヤシの葉音が ゆるやかにリズムを刻む
あの日届けたかった歌は
夕暮れの潮騒にかき消されてゆく
ヤシの葉音が ゆるやかにリズムを刻む
あの日届けたかった歌は
夕暮れの潮騒にかき消されてゆく
いまでも残照の中にキミを探す僕がいる
![帰れない夏の日](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202207.jpg)
いい波が来そうなんだ。
風が吹いて、あなたの濡れた髪から
日焼けした肩にしずくを落とす。
日焼けした肩にしずくを落とす。
夕陽は海をオレンジ色に染めているのに
波を待ち続けるあなた。
波を待ち続けるあなた。
持ってきたコーヒーはとっくに冷めているのに
あなたを待ち続ける私。
あなたを待ち続ける私。
はしゃぐあなたの頬にそっと触れた口づけは
ちょっぴりしょっぱくて少しだけせつなくなる。
ちょっぴりしょっぱくて少しだけせつなくなる。
波打ち際に暮れてゆく 帰れない夏の日。
![夜が明けるまで。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202206.jpg)
行先も決めずに走り続けていた。
海沿いのダイナーにキミがいた。
恋もお気に入りのピアスも
この店でなくして泣いていたね。
海沿いのダイナーにキミがいた。
恋もお気に入りのピアスも
この店でなくして泣いていたね。
差し出したセーラムを思い切り吸い込んで
ナプキンの黒いしみがまた増えて
涙の向こうに見た笑顔に一目ぼれ。
ナプキンの黒いしみがまた増えて
涙の向こうに見た笑顔に一目ぼれ。
夜が明けるまでこの道を飛ばせば
思い出も涙も、星になるかな。
思い出も涙も、星になるかな。
![キミの声を忘れない。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202205.jpg)
赤いシートの奥から3番目、
そこがいつものキミの指定席。
お気に入りのレモンパイをほおばりながら、
とりとめのないおしゃべりで笑いあった。
そこがいつものキミの指定席。
お気に入りのレモンパイをほおばりながら、
とりとめのないおしゃべりで笑いあった。
このダイナーで出会って恋をして、
気が付くといつも夜は更けていた。
キミを送ったあとの夜道のせつなさと
あの頃のキミの声を、今も僕は忘れない。
気が付くといつも夜は更けていた。
キミを送ったあとの夜道のせつなさと
あの頃のキミの声を、今も僕は忘れない。
![遠出しようか。](https://www.somethingnew.jp/wp/wp-content/themes/sn_wp_2022/images/top/top_main_202204.jpg)
シボレーのテールフィンが
4月の光を受けてキラキラと輝いている。
遮るもののない未来が
キミのちょっと気取ったサングラスに
映っては消えていく。
この道がどこまでも続くようにと。
今この時がいつまでも続くようにと。
4月の光を受けてキラキラと輝いている。
遮るもののない未来が
キミのちょっと気取ったサングラスに
映っては消えていく。
この道がどこまでも続くようにと。
今この時がいつまでも続くようにと。
ラジオからはボブ・ディラン。
あの丘の向こうへ。あの波の向こうへ。
風に吹かれて、遠出、してみようか。
あの丘の向こうへ。あの波の向こうへ。
風に吹かれて、遠出、してみようか。