シャーマンキング

  • Jul 30, 2020
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週刊少年ジャンプにて1998年6月30日から2004年8月30日まで連載されていた漫画でファンからは「マンキン」の愛称で呼ばれている。

霊能力者(シャーマン)の少年麻倉葉が、シャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなる戦いを描いている物語だ。

 

ちなみにジャンプ連載の末期にはアンケート順位が低迷していたため、打ち切りという悲しい形で連載を終えることになってしまったが、2008年3月から発売された完全版にてジャンプコミックにて執筆されていないストーリーを追加して完結を迎えた作品でもある。

 

その後2018年1月に講談社でシャーマンキング20周年記念サイトがオープンし、講談社からKC完結版として全35巻発売された。

 

このシャーマンキング、何を隠そう私がオタクに目覚めるきっかけとなった作品でもある。

シャーマンキングを初めて知ったのは、テレビアニメが放送されたときだ。

第一話を観た時から、面白いと感じ単行本を購入するためお小遣いを持って、書店に買いに走ったのを記憶している。

親に内緒でひっそりと購入していたのでなかなかスリルがあった。

しかし、順調に巻数を揃えていたが、24巻を買った後に親に全巻売られた苦い思い出もある作品だ。

小学生の財力では再び買い揃えるのは困難だったため、以降の購入を断念していたが高校時代に完全版が発売されたのを機に、全巻購入を果たせた。

連載時の最終回を知らなかっった為、完全版の追加ストーリーを知らなかったのできちんと完結していたと思っていたのだが、ふと調べたらまさかあの話で終了されていたなんてと驚愕させられた。

気になる方は是非とも完結版26巻の第286廻「おやすみ」を読んでもらえれば理解してもらえると思う。

 

完全版にてきちんと最終回を迎えたシャーマンキングだが、続編として「シャーマンキングFLOWERS」が存在するが、この漫画も連載雑誌が休刊になり、そのタイミングで連載終了となった。

しかし、講談社に移籍した後に「シャーマンキング新章―プロローグ―」が連載される。

この終わっても何度でも蘇る不死鳥のような作品はそうそう無いだろう。

まるでこの漫画のような展開だ。今後の続きも気になるので、是非とも続いて欲しい。

 

ちなみに私の一押しのキャラクターは猫又のマタムネという猫の幽霊だ。

このマタムネは物語でも重要な役割を持っているキャラクターだ。

主人公がシャーマンキングを目指すきっかけを作るほどの重要なキャラだ。

猫なのにキセルに和服を身につけ、シャーマンが使う能力を幽霊ながらに使えるほどの強キャラでもある。

猫好きはもちろん、和装好きにも嬉しいそんな愛らしいキャラクターだ。是非これを機にマタムネを観てもらいたい。

でなければ、この漫画の良さは伝えきれ無い。

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