GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 2周年
このGUNDAM FACTORY YOKOHAMAがある山下埠頭は、僕にとってかけがえのない思い出の場所でもあります。
1964年の東京オリンピックより前に完成したこの埠頭は、外国貨物の保税倉庫として発展してきました。まだ、本牧埠頭も川崎東扇島もなかった時代です。
僕の父はその貨物の関税などを計算する会社に働いていて、小学生の頃は、よく父にこの山下埠頭に連れて行ってもらい、外国への憧れと、いつか船長になってみたい気持ちが次第に強くなっていったものです。
当時、横浜の山下町周辺には多くのアメリカ人家族が暮らしていて、キャデラックやシボレーなどのアメ車ばかりが目立つ地域だったので、横浜の多くの子供たちは、僕と同じような気持ちを抱いたと思います。
このGUNDAM FACTORY YOKOHAMAは来年の3月末で終了予定です。
終了となれば、山下埠頭の再開発が本格的に進むことでしょう。(もうすでに半分近く更地になっています。)
この思い出の場所が変わっていくことには寂しさを覚えますが、新しい横浜を見ることができるのはとても楽しみです。
GUNDAMが新しい横浜を創るための大明神・守護神的役割を担っているような気がします。
休日、散歩に行くと、いつもその威厳のある姿を拝みます。なんとなくご利益がありそうで・・・
因みに弊社のトランシーバーが2020年12月のオープン時から活躍しております。